共通の機能 - flexYgrid 列のフィルタリング
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グリッドツールとオプション: フィルタリング


グリッドのフィルタリンクは以下のツールバーと右クリック時のオプションが利用できます。


Ctrl + K
フィルタのクリア: この機能はグリッド全体に現在適用されているアクティブなフィルタを解除します。

いかなるフィルタを適用しても、元々の設定に戻るための唯一の方法になります。


Ctrl + Shift + H
選択エントリの非表示: この機能でグリッド内の選択した行を非表示にできます。

グリッド内の行を選択します (複数選択には Ctrl キーを使用)



選択エントリの非表示をクリックして非表示にします。



Ctrl + Shift + U
非表示エントリのすべてを復元: この機能で前に非表示にした行をもとに復元できます。

列のフィルタリング

列のフィルタリングは大量の情報を扱うときに、自分が関心のある項目だけに注意を向けることができる簡単な方法です。
列ヘッダー上のフィルタリングアイコンをクリックして、フィルタの種類を選びます。
下のフィルタタイプから選択でき、複数のフィルタと組み合わせることも可能です。

フィルタのリストは列上の値によって適用できる内容が異なってきます。(テキスト、数値、日付、時間)


  • 空のセルを除外 (Ctrl + Q): 列上の空のセルをすべて非表示にします。
  • 正規表現によるフィルタ (Ctrl + Y): 正規表現で列をフィルタリングします。
  • 文字列でのフィルタ: 単純なテキスト文字列を使ってフィルタリングします。列の値に特別なフォーマットが適用されている場合、フィルタは表示されている値そのままの状態で適用されます。

利用できるオプション: 「値は次と等しい」,「値は次と等しくない」、「値が次で始まる」、「値が次で始まらない」、「値が次を含んでいる」、「値が次を含んでいない」、「値が次で終了する」、「値が次で終了しない」

このフィルタをグリッドに直接反映するには Enterを押します。
  • 数値フィルタ: 有効な数値入力でフィルタリングします(例.: 数字 0-9; コンマ ','; ポイント '.'; e; K; M; または G)。

利用可能なオプション:「値が次と等しい」、「値が次と等しくない」、「値が次より大きい」、「値が次より大きいか等しい」、「値が次より小さい」、「値が次より小さいか等しい」

このフィルタをグリッドに直接反映するにはEnterを押します。
  • 日付フィルタ: yyyy/mm/dd の形式でフィルタする日付を入力します。

利用可能なオプション: 「日付が次と等しい」、「日付が次と等しくない」、「日付が次よりも後」、「日付が'次と等しいか後」、「日付が次よりも前」、「日付が次と等しいか前」

このフィルタをグリッドに直接反映するには Enterを押します。

このフィルタは列に日付が含まれている場合のみ利用可能です。
  • 時刻フィルタ: hh:mm:ss AM または PM の形式でフィルタする時刻を入力します。

利用可能なオプション: 「時刻が次と等しい」、「時刻が次と等しくない」、「時刻が次よりも後」、「時刻が'次と等しいか後」、「時刻が次よりも前」、「時刻が次と等しいか前」

このフィルタをグリッドに直接反映するには Enterを押します。

このフィルタは列に時刻が含まれている場合のみ利用可能です。
注記列にフィルタが設定されているかを確認する方法:

列のサブメニューで、アクティブになっているフィルタがある場合にはアイコンが次のようになっています。

fliexYgrid では、アクティブなフィルタリングを持つ列は、フィルタアイコン がこのような状態にはなっていません:


グリッドマネージャー でも列のフィルタリングの情報を提供しています。
注記特定の列に関してフィルターをクリアしたい場合には、列フィルタメニュー内の ...からフィルタをクリア (Ctrl + Shift + K) を実行します。

注記 列をフィルタリングする他の方法:
グリッドマネージャーで列をフィルタリングできます。


自動化のフィルタ アクションを使って列をフィルタリングできます。