共通の機能 - フルアクセスアドミニストレーション
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すべての Ytria ツールには、フルアクセスアドミニストレーションオプションが用意されています。これは、Domino Administrator の「フルアクセスアドミニストレーション」機能とまったく同じです。この機能は Lotus Notes セキュリティを回避するためのものではありません。Ytria ツールのフルアクセスアドミニストレーションを使用するためには、そのユーザーがサーバー上でフルアクセスアドミニストレーターとして登録されている必要があります。これは、Domino Administrator 上で設定されます。

注記

Notes クライアントでフルアクセスアドミニストレーション機能を有効にしても、Ytria ツールでフルアクセスアドミニストレーション機能が自動的に有効になるわけではありません。同様に、Ytria ツールでフルアクセスアドミニストレーションを有効にしても、Notes クライアントの設定は変わりません。

Ytria ツールのフルアクセスアドミニストレーションオプション

ソフトウェアタイトル メニュー
aclEZ [オプション] > [フルアクセスアドミニストレーション]
actionBarEZ [オプション] > [フルアクセスアドミニストレーション]
agentEZ [オプション] > [フルアクセスアドミニストレーション]
designPropEZ [オプション] > [フルアクセスアドミニストレーション]
scanEZ [データベース] > [オプション] > [フルアクセスアドミニストレーション]
signEZ [オプション] > [フルアクセスアドミニストレーション]
viewEZ [オプション] > [フルアクセスアドミニストレーション]

フルアクセスアドミニストレーションの有効化

いづれの Ytria ツールでもフルアクセスアドミニストレーションオプションを選択すると、確認ダイアログボックスが開き、[続行] または [キャンセル] を選択できます。また、このダイアログボックスで、[常に「フルアクセスアドミニストレーション権」を使用する] チェックボックスをオンにして、すべての Ytria ツールでこの機能が自動的に有効になるように notes.ini 変数を設定します。YtriaFullAdminAccess 変数の値を 1 に設定すると有効になります。

フルアクセスアドミニストレーションの無効化

フルアクセスアドミニストレーションを無効にすると、確認ダイアログボックスが開き、[再起動]、[続行]、または [キャンセル] を選択できます。
[再起動] をクリックすると、フルアクセスアドミニストレーションが無効になり、ソフトウェアの新しいセッションが開始します。
[続行] をクリックすると、次回ソフトウェアが開くときにフルアクセスアドミニストレーションが無効になります。現在のセッションでは、フルアクセスアドミニストレーションは有効なままです。
[キャンセル] ボタンをクリックすると、ダイアログボックスがキャンセルになります。

Lotus Notes/Domino でのフルアクセスアドミニストレーション機能の詳細(英語)については、 こちらをクリック してください。