consoleEZ - 動作の概要
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consoleEZ のサーバーブリッジ


consoleEZ 内では、すべてのコマンドあるいはリクエストはローカルのサーバー ブリッジを使用します。サーバーブリッジは Domino サーバーと通信するために作成されます。
これは、アプリケーションのバックグラウンドでプロバイダーが動作しているように振る舞います。そして、Domino サーバーと次に挙げるもののひとつ、あるいは複数のものの間のスレッドのすべてを管理します: コンソール、サーバー統計、サーバータスク、ダッシュボード。

このサーバーブリッジは初めにコンソールが指定した Domino サーバーで開いたときに開始されます。このサーバーに対して、それに続くコンソールは以降同じサーバーブリッジが使用されます。(そのため、2番目のサーバーは consoleEZ が2番目のサーバーブリッジを開始するよう要求します)。



このサーバーブリッジは指定した Domino サーバーにコンタクトし、受信した情報を格納します。そして、コンソール、サーバータスクなどからリクエストに応えます。

指定したサーバーのすべてのコンソールが閉じたときに、このサーバーブリッジは Domino サーバーとのすべての通信を停止し、閉じられます。

混在環境内でのひとつ以上の ID が必要な consoleEZ


起動する consoleEZ アプリケーションの数には制限はありません。
複数のサーバー環境にある場合、おそらくいくつかの認証が必要になります。この場合、単純にそれぞれのサーバーを管理するのに必要な consoleEZ をそれぞれに起動して使用できます。

例えば、ふたつの ID を使用しなければならない場合: User ID Admin Euro はヨーロッパにある Domino サーバー群を管理し、User ID Admin N-America は北アメリカにあるサーバー群を管理していたとします。しかし、User ID Admin Euro は北アメリカのサーバー群にはアクセスできない。その逆もしかりという場合。

方法は User ID Admin Euro を使用してひとつの consoleEZ を起動し、



もうひとつの consoleEZ は User ID Admin N-America を使用して起動します。



注記プリファレンス メニュー内のタイトルプリフィックス設定は consoleEZ のそれぞれのインスタンスを区別するのに有効です。