[ファイル]メニューでサーバーを開くと、そのサーバーに含まれているデータベースが
[データベース]
パネルに表示されます。Ytria aclEZ により、このパネルで選択したデータベースの ACL 情報がロードされます。
図 1:
[データベース] パネル
[データベース] パネルの表示の変更
[オプション] > [データベース]をクリックすると、次のオプションを使用できます。
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[タイトル表示]:データベースのタイトルが表示されます(例:ブックマーク)。
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[ファイル名表示]:データベースのファイル名が表示されます(例:bookmark.nsf)。
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[タイトル表示 - ファイル]:データベースのタイトルの後にファイル名が表示されます(例:ブックマーク -- bookmark.nsf)。
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[ファイル名表示 - タイトル]:データベースのファイル名の後にタイトルが表示されます(例:bookmark.nsf -- ブックマーク)。
図 2:aclEZ の
[オプション] メニュー
データベースのロードオプション
[オプション]メニューには、aclEZ のパフォーマンスを調整するために選択可能な次の 2 つの項目があります。
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[選択の上データベースをすぐに読み込む]:このオプションを選択した場合、データベースのチェックボックスをオンにするとすぐに、そのデータベースのすべての ACL エントリが aclEZ に表示されます。
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['適用' ボタンがクリックされたときだけに読み込む]:このオプションを選択した場合、
[データベース]パネルの下部にある
[適用]ボタンをクリックした後のみ、データベースの ACL エントリが aclEZ に表示されます。低速の接続を使用してデータベースにアクセスしているときは、このオプションによりパフォーマンスが改善することがあります。
データベース選択フィルタ
を使用する場合、このオプションは自動的に選択される点に注意してください。
図 3:aclEZ の
[データベース] パネルの
[適用] ボタン
赤色または太字のデータベース
データベースの ACL エントリを
グリッドで選択した場合、必ず
[データベース] パネルにそのデータベースの名前が
太字で表示されます。
エラーが検出された場合は、データベースが
赤色で一覧表示されます。
[データベース] パネル内のフィルタ
[データベース] パネルでは、
データベース選択フィルタと
ACL エントリ選択
フィルタの両方を使用できます。
データベース選択フィルタは、データベースを選択するのに役立ちます。この機能の詳細については、
こちら
を参照してください。
ACL エントリ選択フィルタを使用すると、ACL グリッドにロードされる ACL エントリのタイプまたはエントリの名前を制限できます。
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[名前別フィルタ]:このタイプのフィルタでは正規表現がサポートされます。正規表現に一致するエントリのみグリッドにロードされます。
または
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[アクセス別フィルタ]:このフィルタが有効な場合、チェックマークが付いたアクセス権属性([管理者]、[設計者]、[編集者]、[読者]、[投稿者]、または [なし])に一致する ACL エントリのみグリッドにロードされます。
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[タイプ別フィルタ]:このフィルタが有効な場合、チェックマークが付いたタイプ属性([指定なし]、[ユーザー]、[サーバー]、[混在グループ]、[ユーザーグループ]、または [サーバーグループ])に一致する ACL エントリのみグリッドにロードされます。
図 4:
ACL エントリ選択フィルタ
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