aclEZ の
[グローバル ACL プロパティ]パネルでは、通常 Lotus Notes の [アクセス制御リスト] ウィンドウの [詳細] タブと [ログ] タブに表示される情報をすぐに表示および変更できます。まだ表示されていない場合は、
[パネル] > [グローバル ACL プロパティ]をクリックすると、この画面を開くことができます。このパネルでは、
グリッドインターフェースが使用されています。
図 1:[グローバル ACL プロパティ] パネル
右クリックしてコンテキストメニューの
[要素の編集]を選択すると、このパネルで選択した項目を編集または一括編集できます。この結果表示されるウィンドウには、
「管理サーバーの編集」というラベルが付きます(次の図 2 を参照)。
図 2:このウィンドウは、コンテキストメニューから
[要素の編集]を選択した場合に表示されます。このダイアログボックスでは、管理サーバーを設定できます。管理サーバーを設定するときは、
[名前フィールドを変更しない]、
[すべての名前フィールドを更新する]、
[すべての読者フィールドと作成者フィールドを更新する]のいずれかのアクションを選択できます。さらに、ここのチェックボックスをオンにすると
すべてのレプリカにアクセス制御リストを適用できます。これらのオプションの詳細については、
Lotus ヘルプのドキュメントを参照してください。
[グローバル ACL プロパティ] パネルで使用可能な列
-
[管理サーバー]:これは、Lotus Notes の [アクセス制御リスト] ウィンドウの [詳細] タブに表示される情報と同じです。このセルが空白の場合、「管理サーバー」が「なし」に設定されていることを意味します。
-
[データベースファイル]:対象となるデータベースのファイル名。
-
[データベースパス]:対象となるデータベースのデータベースパス。
-
[データベースタイトル]:対象となるデータベースのタイトル。
-
[レプリカはすべて共通のアクセス制御リストを用いる]:これは、Lotus Notes の [アクセス制御リスト] ウィンドウの [詳細] タブに表示される情報と同じです。
-
[履歴]:この列のボタンをクリックすると、Lotus Notes の [アクセス制御リスト] ウィンドウの [ログ] タブに表示される情報が表示されます。ログウィンドウの例については、図 3 を参照してください。
-
[Web ユーザーによるアクセスの上限]:これは、Lotus Notes の [アクセス制御リスト] ウィンドウの [詳細] タブに表示される情報と同じです。aclEZ では、この設定を編集できない点に注意してください。
-
[読者と作成者を更新]:これは、Lotus Notes の [アクセス制御リスト] ウィンドウの [詳細] タブに表示される情報と同じです。
-
[ステータス]:
[グローバル ACL プロパティ]に変更を加えた場合、ここに「鉛筆」アイコンと
[更新されました]タグが表示されます。実際に変更を書き込むには、
[ファイル] > [変更の適用]をクリックするか、
Ctrl+
Sを押す必要があります。
図 3:ACL 履歴ログの例
|
|