グリッドペインには、エージェント情報が表示されます。このペインには、さまざまな
使用可能な列
があり、必要なタスクに関連する列のみ表示するように設定できます。名前から分かるように、このペインは
グリッド
インターフェイスを使用しています。
コンテキストメニュー(および
[編集] メニュー)のオプション
グリッドペイン内を
右クリックすると、
グリッドインターフェイス画面共通のすべてのオプションと、agentEZ 固有の次のオプションが表示されます。
-
[すべての情報を(再)ロード]
(
Ctrl
+
L
):デフォルトでは、すべてのエージェント情報がロードされるわけではありません。このコマンドは、エージェント情報をロードする場合にどの
グリッドペインでも適用できます。
-
[エージェントの削除]
:選択したエージェントを削除できます。
-
[エージェント名変更]:グリッド内で選択したエージェントの名前を変更できます。
-
[有効化]:選択した 1 つ以上のエージェントを有効にします。
-
[無効化]:選択した 1 つ以上のエージェントを無効にします。
-
[「実行場所」の変更]:選択した 1 つ以上のエージェントの「実行場所」プロパティを変更します。
-
[一般プロパティの変更]:1 つ以上のエージェントの設定を変更できます。ここに表示されるプロパティは、Domino Designer のエージェントプロパティのダイアログボックスで確認できるオプションに対応しています。
-
[代理で実行]:1 つ以上のエージェントの「代理で実行」設定を変更できます。
このダイアログボックスにあるラジオボタンで、名前を取得する場所を選択できます。
[NAB でのユーザー]
:NAB(Notes アドレス帳)から名前を選択したり、NAB 内の名前を入力できます。
[プロファイル文書にユーザーを検索]:プロフィール文書内の任意のフィールドからユーザー名を取得できます。デフォルトでは、CalendarProfile の Owner フィールドが使用されますが、任意のフィールドまたはプロフィールを指定することもできます。フィールドに複数のユーザー名が含まれる場合は、ラジオボタンで
[最初のユーザーを受け取る]または
[最後のユーザーを受け取る] を選択できます。
プロフィール文書オプションは、エージェントをメールファイルオーナーの代理として実行するように設定する際に便利です。
-
[実行時刻プロパティの変更]:1 つ以上のエージェントのスケジュール設定を変更できます。ここに表示されるプロパティは、Domino Designer のエージェントプロパティのダイアログボックスで確認できるオプションに対応しています。
-
[選択したものを署名し保存]
:変更が保存されない限り、変更内容は書き込まれません。
[署名し保存] コマンドは、
[ファイル]メニューの
[すべての修正に署名して保存](
Ctrl
+
S
)
と同じです。唯一違う点は、
[すべての修正に署名して保存]はすべての変更を保存するのに対し、
[選択したものを署名し保存]
は選択したエージェントのみが影響を受けます。
-
[別の ID で署名(signEZ 使用)]:選択したエージェントに別の署名 ID で署名できます。この機能を使用するには、
Ytria signEZ
を所有している必要があります。
-
[エージェントログの表示]:Lotus Notes/Domino で自動的に生成されるエージェントログを表示します(表示可能な場合)。複数のエージェントを選択した場合は(
Ctrl
キーを押しながら左クリックして選択)、選択したすべてのエージェントのログが
[エージェントログ] ダイアログボックスに表示されます。
-
[Designer で開く]:
選択したエージェントを Domino Designer で開くことができます。このオプションは、一度に 1 つのエージェントに対してのみ実行されます(複数のエージェントが選択されている場合、このオプションは淡色表示されます)。
-
[すべてを選択](
Ctrl
+
A
):agentEZ の
グリッドペイン内のすべての項目を選択します。このオプションは、
[編集] メニューにのみ表示され、コンテキストメニューには表示されません。
|
|