databaseEZ のサーバー間のプロパティ分析ツールを使用して、プロパティに関連した特定の問題を持つデータベースや、「例外」特性を持つデータベースをスキャンできます。
プロパティ分析を起動するには、[ツール] > [プロパティ分析] をクリックします(または Ctrl キーを押しながら G キーを押します)。 [サーバー間でのプロパティ分析] ダイアログボックスのオプション プロパティのスキャンのオプション [サーバー間でのプロパティ分析] ダイアログボックスでは、次の 7 つのプロパティを自由に組み合わせて選択できます。
- [テンプレート名重複]:サーバー上の重複しているテンプレート名をスキャンします。
- [レプリカ ID 重複]:サーバー上の同じレプリカ ID をスキャンします。
- [存在しない継承元のテンプレート]:サーバー上に存在していないテンプレートの設計を継承するように設定されているデータベースを返します。
- データベースには次のパーセンテージの制限しきい値がある]:割り当て容量の残量が、指定されたしきい値に達しているデータベースを検索します。データベースの割り当て容量の残量が 0% よりも小さい場合は、プロパティ分析によって、割り当て容量の残量の下に「N/A」が挿入されます。
- [次の日数の間データ変更がない]:このチェックボックスがオンの場合、プロパティ分析により、指定された日数以上の期間データが変更されていないデータベースが検索されます。
- [次の日数以内の間に設計変更がある]: このオプションを使用すると、データベースに最近加えられた設計変更をスキャンできます。指定された期間内に設計が変更されたデータベースが検索されます。
- [データベースサイズが次の容量に達している]:このオプションを使用すると、サイズが指定のしきい値以上になったデータベースを検索できます。
その他のオプション
- [databaseEZ の開始時に分析を起動する]
- [設定を保存し分析実行]:このオプションでは、設定を保存してからプロパティ分析でスキャンを実行し、結果をプロパティ分析のグリッドに表示します。
- [設定を保存]:プロパティ分析でチェックされたプロパティを保存します。databaseEZ は、次にプロパティ分析を起動するときに、この設定を使用します。
- [キャンセル]
 プロパティ分析グリッド [設定を保存し分析実行] をクリックすると、プロパティ分析でスキャンされたプロパティと一致するデータベースがグリッドに表示されます。 プロパティ分析グリッドは、すべての標準グルーピンググリッドの並べ替えオプションとフィルタオプションを備えています(グリッドの機能の詳細については、こちらを参照してください)。また、右クリックして表示されるコンテキストメニューには、グリッドペイン内のデータベースを選択できる [メイングリッドに表示] オプションもあります。  |
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