replicationEZ - ログ分析
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replicationEZ は、1 つまたは複数のサーバーの log.nsf ファイルの複製イベント情報を分析するのに役立ち、その情報のソート、フィルタリング、チャート表示を行うことができます。このデータをフラットビュー (標準の Ytria グリッド) で表示するかピボットテーブルで表示するか選択できます。

注意

サーバーの notes.ini ファイルに “Log_Replication=n“ のエントリがないか、または“0“ に設定されている場合には、表示する複製イベントログ情報はありません。

ここをクリックして『IBM Domino Administrator Help-Log_Replication notes.ini』を参照してください。

ログの分析方法


ログ分析ツールを使用するには、[ツール] メニューの [ログの分析...] をクリックします。クリックするとログを分析するサーバーを 1 つまたは複数選択するように求められます。replicationEZ で現在開いているサーバーのみが表示されます。

[ツール] メニューからログ分析にアクセスします

ログを取得するサーバーを選択できます

ログ分析の構成

ログ分析を行う 1 つまたは複数のサーバーを選択すると、[列の選択] ダイアログが表示されます。ここでは [フラットビュー] (通常のグリッドタイプの表示) または [ピボットビュー] (スプレッドシートアプリケーションのピボットテーブルと同種のもの) を選択できます。
フラットビューでは次の利用可能な列のリストから選択する必要があります。

  • 選択サーバー
  • ノート ID
  • IN
  • OUT
  • 開始日時
  • 終了日時
  • 起動元
  • パス名
  • リモートサーバー
  • 受信側
  • 受信側データベース
  • 送信側
  • 送信側データベース
  • 方向
  • アクセス日時
  • 追加
  • 削除
  • 更新
  • 受信
  • 送信
  • ポート

[列の選択] ダイアログは [ログ分析] パネルの設定の最初のステップです


このダイアログでフィルタの選択を求められる場合もあります (オプション)


replicationEZ がログを取得して表示を作成する間は経過表示バーが表示されます

[ログ分析] パネル

使用する列と表示の種類を選択すると (そしてフィルタを設定すると)、[ログ分析] パネルに情報が表示されます。[フラットビュー] を選択した場合、このパネルはグリッドタイプのインターフェイス を備えており、すべての Ytria ツールのグリッドで利用可能な標準のグループ化、フィルタリング、カスタマイズ、エクスポートのオプションを提供します。

ログ分析で使用されるフラットビューの例


ピボットテーブル表示の例 (X = "パス名"; Y = "受信側"; Values = "送信"; Calculation = "合計")

[ログ分析] パネルの右クリックメニューオプション

右クリックコンテキストメニューはフラットビューを使用している場合のみ利用できます。利用可能なオプションを次に示します。
Notes クライアントで開く
グリッドアクション:すべての Ytria ツールのグリッドで利用可能な標準のエクスポート、カスタマイズ、フィルタリングがあります。グリッド機能全体の概要を表示するにはここをクリックしてください。
グリッドカラム:このグリッドにある任意の列を非表示にできます。

[ログ分析] パネルのボタン

次のボタンはパネルの追加オプションを提供します。


フィルタの選択: このボタンは [フィルタの選択] ダイアログを再び開きます。


グリッドのセットアップ: このボタンは [列の選択] ダイアログを再び開きます。


グリッドタイプ: 可能な場合に、ピボットスタイルのグリッドとフラット (通常) スタイルのグリッドを切り替えます。