replicationEZ - レプリカグリッド (メイン)
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replicationEZ のメイングリッドはツール内で現在開いているサーバー上で検知されたレプリカ ID と関連するレプリカをリストします。その名前のとおり、replicationEZ のメイングリッドはグリッドタイプのインターフェース を使用します; つまり、Ytria の全ツールのグリッドで利用できる標準のグルーピング、フィルタリング、カスタマイズ、出力などが利用できます。

replicationEZ's メイングリッド

このメイングリッドのもっとも基本的な使い方は指定したデータベースのレプリカをどのサーバー上に存在するかを確認できます。Ytria ツールのグリッドタイプインターフェースをよくご存じであれば replicationEZ のメインスクリーンの列の取り扱いが少しだけ他と違っています。このスクリーンは半固定でトップレベルの「親ヘッダー」の下に列ヘッダーが現れます。

データベースパネルでファイルを指定した場合、その関連するレプリカ ID はメインスクリーンの「一般のプロパティ」親ヘッダー(デフォルトでは一番左)の下に表示されます。

メイングリッドはデータベースパネルにロードされたデータベースをリストします; 選択データベースのレプリカはそれらが存在するサーバーの名前の親ヘッダーにリストされます。

replicationEZ のメイングリッド (レプリカグリッド)

一般プロパティ親ヘッダー

メイングリッドには左端に「一般プロパティ」というセクションがあります。このセクションの表示される列は次のとおりです:

  • レプリカ ID
  • 重複あり?
  • 複製禁止
  • レプリカ数

サーバーの親ヘッダー

メイングリッドはまた一般プロパティで表示されているレプリカ ID に関連するレプリカのすべてを表示します。replicationEZ で開いたそれぞれのサーバーの親ヘッダーが表示されます。指定したデータベースレプリカのパスを表示する「データベース完全パス」 は常に親ヘッダーの下に表示されます。レプリカが存在しない場合、そのセルはグレイアウトされます。

グリッド内の表示データ選択

「データベース完全パス」列に加え、それぞれのサーバー親ヘッダーの下に表示するデータベースのプロパティを最大で 5 列まで追加するオプションを用意しています。グリッド内の表示データ選択パネルに確認したいプロパティのチェックボックスにチェックし適用のボタンを押します。

注意

他の Ytria ツールでのグリッドタイプのダイアログをよくご存じなら、今回新しい表示方法である半固定のトップレベルの親ヘッダーが導入されたのが確認できます。それぞれのサーバーで最大で 5 つ(グリッド内の表示データ選択パネルで指定すれば)のデータベースプロパティを表示する新しいアプローチです。次のイメージでは、それぞれのサーバーのデータベースパスやその他プロパティが「親ヘッダー」に表示されているところです。

replicationEZ メイングリッド内右クリックメニューのオプション

  • アプリケーションリンクとしてコピー
  • 選択エントリに対するデータベース選択取り消し
  • 選択していないエントリに対するデータベース選択取り消し
  • ACL の比較
  • ACL のコピー
  • 複製設定のロード
  • 複製履歴のロード (複製履歴グリッドのリセット)
  • 複製履歴のロード (複製履歴グリッドへの追加あるいは更新)
  • 複製履歴チャートのロード
  • レプリカの検索
  • ノートカウンターのロード
  • 複製履歴のクリア
  • コンソールコマンド
  • aclEZ
  • agentEZ
  • databaseEZ
  • scanEZ
  • グリッドアクション
  • グリッドカラム

メイングリッドで使用される色使い

行の色

  • ピンク色は重複のレプリカが検出されたのを表します (同一サーバーに同じレプリカ ID をもつ 2 つ以上のデータベースが存在する)。

セルの色
  • 薄い黄色は複製禁止のデータベースを表します。
  • 紫のセルはデーターが利用できないときを表します。これはデータベースが部分的にロードされた際に発生します。右クリックの「データベースのすべての内容をロード」でロードしたけれど完全にロードできなかった場合 (いくつかのプロパティが NSFSearch によって完全ロードで取得できたけれども)に発生します。