scanEZ - コマンドラインで scanEZ を起動する
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scanEZ.exe "=<notes.ini パス>" "<サーバー>" "<データベースパス>" "<文書 ID>"

すべての引数はオプションです。使用例については、次を参照してください。

<notes.ini パス> notes.ini ファイルのフル OS パス。
<サーバー> 開くデータベースが存在するサーバー名。サーバーがローカルの場合は省略します。
<データベースパス> 開くデータベースの絶対パス。
<文書 ID> 開く文書の NoteID または UNID。16 進数値にする必要があります。

NoteID では、16 進値の前に NT を追加する必要があります。

注記

ディレクトリの名前に空白が含まれる場合は、 二重引用符(")を使用することを強くお勧めします。

バックスラッシュ(\)を使用することを強くお勧めします。scanEZ は、Windows システムによりスラッシュ(/)および二重バックスラッシュ(\\)を認識しますが、これによって予期しない結果が生じる場合があります。

等号 =)が必要です。

notes.ini 文字列では大文字と小文字が区別されません。「myDir\notes.ini」は、「MYDIR\NOTES.ini」と同じです。

サーバー、データベース、ノートを指定した場合でも、notes.ini は 常に第 1 の引数でなければなりません

「サーバー」、「データベース」など、 順序は重要です。データベースが ローカルにある場合は、 空の文字列を指定します。

ノートは、 16 進形式で、 NTを前に付けた noteIDにより指定できます。「NT002a」は、「NT2a」または「NT2A」と同じです。


scanEZ で文書を開く
scanEZ.exe "=<notes.ini パス>" "<ターゲットサーバー>" "<ターゲットデータベースパス>" "<UNID>"
      
または
scanEZ.exe "=<notes.ini パス>" "<ターゲットサーバー>" "<ターゲットデータベースパス>" "<NTNoteID(16 進形式)>"

この形式を使用して、scanEZ で単一の文書を開き、それを新しい 「マイセレクション」フォルダに配置します。



scanEZ で複数の文書を開く
scanEZ.exe "=<notes.ini パス>" "<ターゲットサーバー>" "<ターゲットデータベースパス>" "<MUNID(文字「M」および UNID の連結)>"

このコマンドは、scanEZ 内で複数の文書を開き、それを新しい 「マイセレクション」 フォルダに配置します。
UNID では、ローカルログデータベース*内の文書を参照し、次のいずれか**を含む必要があります。

1. 開く文書の NoteID を(16 進数の文字列で)示すフィールド名「NoteIDs」のテキストリスト項目。

または

2. 開く文書の UNID を示すフィールド名「UNID」のテキストリスト項目。

* scanEZ は、notes.ini ファイルのログエントリで設定されたデータベースの使用を最初に試みます。これが失敗した場合は、次に log.nsf ファイルの使用を試みます。これも失敗した場合、notes.ini ファイル内の Names エントリで設定されたデータベースの使用を試みます。最後に、names.nsf データベースの使用を試みます。4 つの試行がすべて失敗した場合は、エラーメッセージが表示されます。
** scanEZ は最初に「NoteIDs」フィールドを検索し、そのフィールドが見つからなければ「UNID」フィールドを検索します。

コードは、次のようになります。
scanEZ.exe "=myDir\notes.ini" "SERVERDEMO/YTRIA" "demo\demo.nsf" "MC6B30DBBFE299512852572E2007369E6"

ここでも、コマンドの「MUNID」部分で、UNID はローカルログデータベース内の文書を参照する必要があります。


scanEZ.exe

現在のディレクトリ(または、スマートアイコンにより起動した場合は Notes の Execディレクトリ)内で notes.ini を検索し、弊社製品により開かれた最後のデータベースを開きます(notes.ini 内の行 YtriaLastOpenServerNameおよび YtriaLastOpenDatabasePath)。

scanEZ.exe "=myDir\notes.ini"
      
scanEZ.exe "=C:\myNotesIniDir\notes.ini"

指定の notes.ini を使用し、この notes.ini とともに弊社製品により開かれた最後のデータベースを開きます。

scanEZ.exe "SERVERDEMO/YTRIA" "demo\demo.nsf"
      
scanEZ.exe "" "test\demo.nsf"
scanEZ.exe "=myDir\notes.ini" "SERVERDEMO/YTRIA" "test\demo.nsf"

現在のディレクトリ内で notes.ini を検索するか、または指定の notes.ini を使用して、指定のサーバー内の指定のデータベースを開きます。

scanEZ.exe "=myDir\notes.ini" "SERVERDEMO/YTRIA" "demo\demo.nsf" "NTB0E"
      
scanEZ.exe "SERVERDEMO/YTRIA" "demo\demo.nsf" "NTB0E"
scanEZ.exe "SERVERDEMO/YTRIA" "demo\demo.nsf" "1F85F4A0E4DBE86585256F4F007B3CC2"

現在のディレクトリ内で notes.ini を検索するか、または指定の notes.ini を使用して、指定のサーバー内の指定のデータベースを開き、新しい マイセレクション で指定のノートを直接開きます。