ノートのタイプ	デフォルトのタイトルソース	注記
文書	Form フィールド
プロフィール	$Name フィールド	「マイセレクション」仮想フォルダ内でのみタイトルを再設定できます
競合文書	Form フィールド
設計要素	Title フィールド	「マイセレクション」仮想フォルダ内でのみタイトルを再設定できます
「特別な」設計要素（例：ACL ノート。データベースアイコン。「このデータベースについて」ノートなど）	ストック名が提供されます。	「マイセレクション」仮想フォルダ内でのみタイトルを再設定できます

タイトルを変更する方法

scanEZ では、次のように選択ツリーのタイトルテキストを変更する方法が多数用意されています。

• [フィールドをタイトルとして使用] ボタン
• [文書タイトルの変更] ダイアログボックス
• 多数の scanEZ ダイアログボックスで使用されている [タイトルオプション]。[新規の「マイセレクション」に追加]、[セレクションを再分類]、[UNID で検索]（F6）、[NoteID で検索]（F7）、[NoteID で検索]、[式で検索]（F8）、[ビュー／フォルダ高速検索]、[全文検索] など。前述のダイアログボックスの [タイトルオプション] セクションは、後述する [文書タイトルの変更] ダイアログボックスとまったく同様に動作します。

[フィールドをタイトルとして使用]

これは、ノートのタイトルを再設定する最も簡単な方法です。アイテムリストのフィールドを選択し、[フィールドをタイトルとして使用] ボタン（またはコンテキストメニューのオプション）をクリックするだけで済みます。これは、文書ノート、または「マイセレクション」仮想フォルダ内の文書ノートでのみ動作します。

[文書タイトルの変更]

このダイアログボックスでは、次に示すように、タイトル作成のための詳細なオプションが提供されています。

• [デフォルト]：タイトルは、scanEZ の事前に定義されたリストから取得されます。
• [フィールド名]：これにより、フィールド名を選択し、文書タイトルでフィールド値を使用できます。注記：このプルダウンメニューには、選択した最初の文書に含まれるすべてのフィールドが提示されます。[その他] ボタンをクリックすると、アイテム def 表に基づくリストが作成されます。
• [式]：これにより、式でタイトルを作成できます。このオプションの式エディターでは、式を保存できます。
• [列の値]：このオプションでは、Notes のビューまたはフォルダ列を選択し、その値をタイトルに使用できます。

「表示タイトルの変更」機能を使用する方法

文書を右クリックし、[表示タイトルの変更] を選択します。[文書タイトルの変更] ダイアログボックスでは、選択ツリーのタイトルをカスタマイズする方法を選択できます。ここでは、[フィールド名] オプションを使用し、フィールド名 Subject を選択します。



また、ここでは、フィールド Subject により設定したすべての文書の結果を示します。



次に、[式] ラジオボタンまたは [列の値] ラジオボタンを選択したときに表示されるダイアログボックスを示します。


タイトルとして使用する式を入力することもできます。式を使用することで、選択ツリー内でノートを表示する方法の選択肢（ノート ID、UNID など）が広がります。

ヒント	scanEZ バージョン 10 より、式の履歴は Notes データディレクトリ内の "YtriaFormulaHistory.sfd" というファイル名で自動的にディスクに保存されるようになりました。それまでに使用した 99 個の式が保存されます。式は、開いている scanEZ のセッション間ですぐに共有できます。また、[式の保存] ボタンをクリックすると、式を永続的に保存することもできます。

上記の図では、ビューまたはフォルダの列を選択し、その値を表示タイトルで使用できるダイアログボックスが示されています。列を選択した場合に文書がどのように表示されるかを正確に確認できる [プリビュー] ボタンが用意されています。

ヒント	このオプションにアクセスするには、さまざまな方法があります。 上記の要領で、選択ツリーを右クリックする（Ctrl+T） メニュー [文書] > [表示タイトルの変更] [表示タイトルの変更] ツールバーアイコン（左から 3 番目） [フィールドをタイトルとして使用]（文書のフィールドを選択した後に使用） scanEZ の右側のパネルでフィールドを選択し、右クリックして [表示タイトルの変更] を選択 表示タイトルの変更のためのオプションがほとんどの検索ダイアログボックスおよび「マイセレクション」仮想フォルダに関連するダイアログボックスで使用可能