複製監査とは異なり、 複製後の監査では、監査の実行に必要なデータを収集するためにすべての文書を開く必要があります。したがって、監査プロセスの時間を短縮するために、期限(最後の複製の日付など)を選択することをお勧めします。
文書の再出現
次の図は、レプリカで文書の再出現がどのように発生するかを示しています。
削除スタブ、複製の削除間隔、および期限の詳細については、次のリンクをクリックして IBM Tech Notes を参照してください。
IBM TechNote(参照番号 1110117) - 「複製時のパージ間隔とカットオフ日付についての Q&A」
IBM TechNote(参照番号 1091379) - 「ノーツで文書のパージがどのように発生するか?」
オプション
複製後の監査の結果
すべての文書または「ゴーストのみ」
複製後監査を実行するとすぐに、scanEZ では 「ゴースト」または 「すべて」のいずれを表示するか選択するように求めるプロンプトが表示されます。 [ゴースト]を選択した場合、結果グリッドには有効な再出現文書のみが表示されます。大きなデータセットを扱う場合、このオプションにより消費するコンピュータリソースが大幅に削減されます。 [すべて]を選択した場合、すべての文書が表示されます。
グルーピンググリッド
複製後監査の結果は、列のヘッダーごとのグループ化をサポートする グリッド インターフェースを使用するウィンドウに表示されます(注記:このインターフェースは、グリッドを使用する他のいくつかの Ytria ツールと少し異なります。 [すべてを展開](+)、 [すべてを省略](-)、 [グループ化解除]のボタンとコンテキストメニューがあります。また、 [フィルタ表示]オプションはボタンでのみ利用可能であり、コンテキストメニューのオプションにはありません)。
複製後監査で利用可能な列
最後の 6 列はオプションであり、チェックボックスを使用して追加または削除できます。また、グルーピングの結果で使用されているオプションの列は、選択を解除できません。
[状態]
[イン/アウト]
詳細な分析のために、結果をファイルに 書き出す ことができます。
コンテキストメニューのオプション