scanEZ - 式で検索
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式でデータベースを検索するには、[検索] > [式で検索]
を選択します。これにより、[式] ダイアログボックスが開きます。

注記

検索結果が格納される場所についての詳細は、「検索の概要」および「マイセレクションの概要」を参照してください。



式の入力

手動


上記の例に示すように、空白のボックスに式を直接入力できます。最も一般的な演算子であれば、ボタンをクリックして入力できます。

「クイックリスト」の使用方法

Ytria scanEZ では、ダイアログボックス上部のヘッダー [クイックリスト] の下にある式による検索を支援するために、次のオプションが提供されています。

[基本式]


scanEZ では、[基本式] プルダウンメニューにより、@Accessed@Text(DocumentUniqueID)@NoteID など、いくつかの基本式を迅速に使用できます。必要な式を選択し、[貼り付け] ボタンをクリックするだけで入力できます。これにより、式が空白の [式] ボックスに貼り付けられます。
注記

[式で検索] 機能を起動する前に選択ツリーで文書を選択すると、[値] ボタンが表示されます。このボタンをクリックすると、この特定の文書に対する(左側のリストで選択した)基本式から返された値が [式] ボックスに貼り付けられます。

[保存された式]


式を入力したら、[式の保存] ボタンをクリックして式のラベルを入力すると、scanEZ に式を保存できます。



式を保存したら、[保存された式] プルダウンメニューで式を選択するだけで、式を容易に再利用できます。

[ビュー式]

scanEZ では、データベースで有効なすべてのビューのリストが提供されています。[置換] ボタンをクリックすると、リストで選択したビューの式が [式] ボックスに貼り付けられます。[更新] ボタンをクリックすると、データベースで有効なビューのリストが更新されます。

[フィールド]

[式で検索] 機能の起動時にノートが選択されている場合、scanEZ では文書のすべてのフィールドを表示します。[式で検索] 機能を起動する前に文書または文書のコレクションが選択されていない場合、このプルダウンメニューはグレー表示になります。

注記

(チェックボックスにより、または設計コレクション内で)複数の文書が選択されている場合、scanEZ では最初の文書のフィールドが表示されます。これらのフィールドは、その名前を入力する代わりに、式に貼り付けることができます。

ヒント

scanEZ バージョン 10 より、式の履歴は Notes データディレクトリ内の "YtriaFormulaHistory.sfd" というファイル名で自動的にディスクに保存されるようになりました。それまでに使用した 99 個の式が保存されます。式は、開いている scanEZ のセッション間ですぐに共有できます。

[値]


[フィールド] リストのすぐ下に、フィールドに対応する値が表示されます。[貼り付け] ボタンにより、これらの値のいずれかを式に含めることもできます。

scanEZ での検索場所の選択

[式で検索] ダイアログボックスでは、検索を絞るために次のチェックボックスオプションが提供されています。
[文書を検索]有効な場合、文書を検索します。
[設計を検索]有効な場合、設計要素を検索します。
[現在のカテゴリのみ検索]ナビゲーションツリーで選択したカテゴリのみ検索します。

ここで言う選択とは、ナビゲーションツリーでカテゴリが強調表示されていて、チェックボックスがオンではない状態を意味します。強調表示されたカテゴリのみが使用されます。

このオプションは、カテゴリを選択した場合にのみ表示されます。
ヒント

式で検索を実行するには、F8 キーを押します。